手首に起こる痛みの代表的な症状は捻挫や骨折、腱鞘炎などが挙げられますが、中には関節リウマチやガングリオンと言った病気から手首の痛みを伴う場合もあります。
東山三条整骨院でも治療を行っている手首の痛みについて詳しくご紹介します!
手首に起こる痛みの症状はさまざまな病気から起こりますが、その原因や要因も違っているためそれぞれに合った治療を行う必要があります。
手首の痛みを引き起こす症状や原因は以下の通りです。
手首に起こる痛みは捻挫や骨折が多く、転倒時に手をついてかばったりスポーツ時に手首を酷使したりすることによって起こる場合や、日常生活でも家事や仕事中のケガで手首に体重をかけることで捻挫や骨折が起こります。
手根管症候群は、手の手根管と呼ばれる手首の中にある骨と靭帯でできた狭いトンネルで、この部分を通る正中神経が手の使い過ぎや骨の変性、腫れなどで圧迫されることで痛みやしびれが現れる症状で手首をよく使う人に多い症状です。
腱鞘炎は手首や指の腱鞘と呼ばれる腱を束ねている部分が手を酷使することで腱鞘と腱の間がきつくなることで炎症が起こり痛みを伴うものをいいます。
この腱鞘炎のうち手首に起こるものをドゲルバン病と言います。
変形性手関節症は、関節軟骨の異常によって起こる疾患で起こる部位によって変形性膝関節症、変形性股関節症、変形性手関節症などと名前がついています。
手関節症は関節の骨が増殖したために関節や腱がこわばり痛みを伴う疾患です。
関節リウマチは自己免疫疾患のひとつで女性に多く、免疫の異常によって関節を覆っている滑膜を攻撃して滑膜が炎症を起こす疾患です。
関節を覆う滑膜の部位は全身の関節で手首や指、膝などさまざまです。
ガングリオンはゼリー状の腫瘍で手関節にできやすく、手首の親指側の関節包付近やばね指が起こる腱鞘にできやすい痛みの他にしびれや運動麻痺などの症状を伴う疾患です。若い女性に多く手をよく使う人に多い傾向にあります。
手首の痛みを予防するには手を使い過ぎたと感じたり、軽くしびれや痛みを感じたりする場合には手を休ませてあげることが大切です。
また運動時には事前にストレッチをして手首周辺の筋肉をほぐして運動後のアイシングを行いましょう。
手首の痛みを引き起こす原因はさまざまで日常生活でよく使う部位だからこそ入念なケアが必要です。
東山三条整骨院では患者さんに合わせた症状改善の治療を行っています。
東山駅近く古川町にある当整骨院にお気軽にご来院ください!